- Miyoko Shimura
情報の最適化 - SEO
ForbesからGoogleのランク付けアルゴリズムについての記事を紹介します。
検索エンジンにて良い評価を得られやすいウェブサイトについて解説している記事で、2022年初頭の情報です。
5 Proactive SEO Practices To Help Rank Now And In The Future (forbes.com)
自分もWeb上でサイトを構築しているので、出来得る限り情報が正確なものを世に送り出したいと考えていますし、アルゴリズムを理解するのも楽しいのでメモをまとめています。
記事によると、情報のoptimizationを継続する(最適化し続ける)ことがひとつのキーとされています。
新しいブログ記事の公開やコンテンツの定期的な更新、および破損リンクの修正の度合いが、Googleのアルゴリズムによるランク付け判断へ影響を及ぼします。
一度Webサイトを世の中に公開すればその先すべて良しという訳ではなく、情報をいかに最適化し続けて情報を世に出しているかという部分が、年々とサイト提供側に問われるようになってきています。
最適化についての大きなポイントは以下のとおりです。
スピード
モバイル最適化
サイト編成
コンテンツ更新
1. スピード
Webページがすばやく読みこまれることが、ユーザーエクスペリエンスの良さに直結する部分となります。
ウェブサイトの速度を調査するためのツールとして、Googleが提供しているPageSpeedインサイトがあります。

2. モバイル最適化
スマホやタブレットなどのモバイル端末からの検索数は、アメリカのオーガニック検索エンジン訪問の61%を占めているそうです。これはデスクトップパソコンからの訪問より多いということです。
モバイルでの応答性や、モバイル向け表示などユーザーフレンドリーかどうかについても考慮する必要があります。
3. サイト編成
サイト内のコンテンツが拡大するにつれて、ユーザーが情報を見つけにくくなります。
Googleのアルゴリズム(およびクローラー)にとってもそれは同様ですので、コンテンツをしっかり分類分けして定期的に整理しておきます。
4. コンテンツ更新
情報の鮮度を保つ必要があります。
・ページのコンテンツを更新する
・古いページやトラフィックの少ないページ、パフォーマンスの低いページを取り除く
記事の中身については今回の記事ではまだまだ一部しか紹介できておりませんが、有益な記事ですのでお勧めです。
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)は、ひと昔前の知識ベースや自己流で行うとスパム扱いになる危険性があるので、最新の情報を読むようにしたいです。
しばらく前には、検索順位を上げるために、白色の背景に溶け込む白色の文字で沢山のキーワードを埋め込んでいるサイト(クリックすると反転して字が隠れているのがわかる)があったことを想起しました。
今ではこのような手法を採用することは、検索エンジンのアルゴリズムによりランクが下げられる要因の一つとなります。
Googleのアルゴリズムも時流に従ってしばしば更新されていますので、昔は非常に有効だった方法が今では逆効果として扱われるケースがあります。
Reference
Bhan, M. (2022, January 27). 5 Proactive SEO Practices To Help Rank Now And In The Future. Forbes. https://www.forbes.com/sites/allbusiness/2022/01/27/5-proactive-seo-practices-to-help-rank-now-and-in-the-future/?sh=1b11cbe243b9
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